DCS Worldというゲームを最近よくプレイしています。
このゲームは、現実世界の兵器を完全に再現したシミュレーションで、飛行機を操縦するのは非常に難しく、私はAI同士の戦闘を観察することを楽しんでいます。
なお、自分で飛行機を操縦せずにAI戦を楽しむ場合は無料でプレイできますが、このAI戦が非常に面白いです。ユニットの配置や行動を詳細に指定でき、戦争自体はいけないことですが、このようなシミュレーションは将棋やチェスのようなものだと考えて楽しんでいます。
ゲームにはミッションエディターという機能がありますが、全て英語です。調べたり試行錯誤したりして、大まかな操作方法は理解しましたが、CARPET BOMBING(絨毯爆撃)だけがうまくいかず苦労しました。そのため、やり方を共有したいと思います。
1. TASKはGrandAttack
2. 航空機には適当な無誘導爆弾を装備(MK82など)
3. 現在地と爆撃目標の間に少なくともウェイポイントを1つ設定
4. 目標から一番手前のウェイポイントにAdvanced(Waypoint Action)を設定
5. PefomanceTaskでCarpet bombingを選択
6. WEAPONに-Bombs-を指定
7. RELQTYにALLを指定
8. ALTITUDE ABOVEで投下最低高度を指定
他のTASKへの応用
この方法を学んでから、他の行動にも応用できるようになりました。
なぜか最初のTASKでCarpet Bombingを指定した場合、うまくいかないことがあります。GrandAttackのPerformanceTaskで実行することが重要です。おそらく以前のバージョンで使われていた機能がまだ残っているだけだと思います。
また、WEAPONで指定した兵装が装備されていない場合、無視されて基地に帰還されてしまうので注意が必要です。対地ミサイルや爆弾の種類が多くて調べるのが大変ですが、無誘導爆弾のMkシリーズだけ抑えておけばとりあえず絨毯爆撃は可能です。
RELQTYはWEAPONを指定しないと使用できない機能ですが、他の行動にも十分応用できます。例えばAnti-Ship-Missile(対艦ミサイル)やAAMを一気に全弾打ち込むこともできます。ただし、この項目が出てくるのはAdvancedで目標を指定した時だけなので、carpet bombingの代わりにAttackGroupなどで敵を指定する必要があります。
ALTITUDE ABOVEを使用すれば高高度からの爆撃も再現できます。爆弾が落下する時間を考慮して、直前のウェイポイントから目標までの距離を調整する必要があります。何度か試行錯誤して適切な距離を見つける必要があります。
最後に、最低高度を指定する技術は特に攻撃機を使って山岳地帯で対地攻撃をする時にも役立ちます。指定しないと、低空で敵を撃破した後、山に衝突して墜落してしまう可能性があるので注意してください。